●第92回    開催年月日
    平成30年6月15日(金)10:00〜12:00
     開催場所
    倉敷アイビースクエア
 
 
 ■審議内容
  
  番組審議に先立ち、大久保社長より前回の番組審議会以降の行事の説明その後、FMくらしきの印象や番組に対しての意見を伺った。
 
ご意見1     車に乗っている時にラジオをかけていて、状況によってFM,AM,NHKになる。聴いていて他局と御社の違いが特にあるとは思わない。局を選ぶ基準は、パーソナリティの声と内容とキャラクター。タイムリーで地元の話題が多くあると選ぶ事が多い。倉敷はいま、大勢の外国人環境客が訪れていて環境が変わってきている。その倉敷の『今』を拾い上げてほしい。「なぜ今倉敷に?」といったような話しを聞き発信してほしい。一歩外に出てみて、倉敷の現状を伝えてもらえたらと思う。
       
ご意見2     地域FMというのは、災害時には必ず必要だと思っていて、そういう時に自身は必ずFMくらしきを聴くようにしている。そういう意味では、防災を継続していただく事が一番大切と思う。有事の際には、地域放送を聴く事の重要性を次代の人々につなげていって欲しい。「拝、ボーズ!!!」のように、できればポッドキャストやストリーミングに対応してもらえると嬉しい。さらにそれがHP上で見やすいともう少しリスナーが増えるのでは。
       
ご意見3     倉敷エリアのみならず、水島や玉島児島、また総社の各エリアに人を配置して電話をつなぎ、その時の情報を伝えるといったような事が出来たら良いなと思う。また、地元出身のミュージシャンをもっと取り上げてもらえると、もっとFMくらしきが地域の中に浸透するのではないか。
     
ご意見4     社内で聴取人数やリスナーの数は把握されているのだろうか?また、HPやネットラジオなど、表に出る部分において何か分析されているのか?まず、調査しその結果を踏まえながら、次の対策を練ったら良いのでは。パーソナリティが外に出て取材をするという事は、認知度も上がるしとても良い事だと思う。1つ提案として、今月のおすすめ曲というような、ヘビーローテーションというようなものをしてみるのはどうか。また、HPのスマホ対応や自分の好みの提案だが、スポンサーも絡んだラジオドラマなどはどうか。
 
局の見解     どんな人がどれだけ聴いているかは把握できる状態ではない。以前、某家電量販店が店内にスタジオを作る際、倉敷エリアにおける聴取率を調べた事があり、FMくらしきがレーティングが一番良かったという経緯から店内にスタジオを作るという事もあった。結局、ラジオはヘビーリスナーがメールやハガキを送る傾向がある。番組を制作する事については、コミュニティーではだいたいパーソナリティが制作や選曲すべてを行っている。
       
ご意見5     FMくらしきも私の会社も22年。昔と今では内容がかなり変わってきている。持続していくためには、変わっていかなければならない所と、守っていかないといけない部分がある。時代にあわせる部分と、地域を大切にしていくという変わらない部分の2本立ては必要なのだと思う。地域の情報のみを聴きたい時に、どの番組で流れているのかがわかりにくい。もう少し、HPや番組表でわかりやすく色分けなどしてもらえれば。生放送で、「倉敷のニュース」や「ベストテンクラシキ」みたいなもの、ヘビーローテーションといったようなものがあれば面白いのでは。また、今のご時世的なものもあるが、子どもでも聴ける良い事ばかりの集めた「いいことニュース」みたいなものも作ってもらいたい。
       
ご意見6     番組を選んで聴くタイプではないので、朝も夕方もなるほどと思って聴いていた。いろいろ聞いて、やはり万人うけする番組はないのだなと思った。子どもも大人も一緒になって参加できるイベントをもっと拾ってもらいたい。また、女性が好きなものは自然に男性も好きなる傾向があると聴いた事があるので、女性が聴いて楽しいと思うような番組を増やしてみてはどうだろう。
       
ご意見7     朝のワイド番組と、夕方のワイド番組は毎日聴かせていただいている。個人的にきになっている論点は2つで、1つは時間。自主制作番組が沢山あるのに、時間が合わなくて聴けないというもったいない状況。本当に好きな番組ならダウンロードしてでも聴く人がいるのでは。FMくらしきはサイマル放送で、番組をオンタイムでどこからでも聴けるが、番組へのアクセスのしやすさと、時間を関係なく聴けるシステムがあると、本当に番組が身近になってくるのではないか。2つめは質。ダウンロードしてまで聴きたいという番組の質が必要だ。リスナーが参加しやすいような形の番組にしたらどうだろうか。一定の人がヘビーリスナーでつくのも大事だが、やはり新しいリスナーがコメントしやすいような環境にするシステムも必要だと思う。SNSしかり。情報の部分だと、ローカルネタはとても強いなと思っている。反面、全国ニュースや国際ニュースなどは、流れてくるものをそのまま読むという感じが多い。希望だが、グローバルニュースを専門で取り上げる番組があると面白いかなと。ニーズがあるかはわからないが。
       
ご意見8     FMが持っている課題と、新聞社の課題はある意味似ているなと感じた。結局ローカルがすべて。我々はここで生きていき、ここで皆さんと情報を経由して発信していくという事に尽きる。頭で考えるより、意外と外に出ていった方が答えがあったりする。また、いかにオンタイムでラジオを聴けない人に聴いてもらえるかという工夫も必要だと思う。逆に、ラジオはとてもパーソナルな部分があって、1人で聴いていると、1対1の感覚が出てくるメディア。パーソナリティが自分に語りかけてくるような、その時間が嬉しかったりする。その辺りのバランスを上手く見ながら、発信してもらえたらと思う。
局の見解     沢山のご意見ありがたい。意見が出た「1対1」「パーソナリティとリスナー」という事をいつも意識している。それがラジオの基本だと思ってずっとやってきている。万人に聴いていただくのは、私にはとても難しい事。やはり、自分の信じた道を進むしかないのだと思う。今日の皆さんの意見を参考にしながら、いろいろ番組を作り直しても良いかなと思った。今日皆さんが下さったような意見は、実は以前にやっていた事が多い。色々試行錯誤しながらやってきた事と、今日いただいた意見を交えて社内で話し合ってみたいと思う。放送時間に聴けない人が大勢いるのではという問題は、確かに今後の課題である。
       
局の見解     商売であっても団体であっても、同じ悩みをもっていると思う。結局は自分の信じる事をすれば良い。そのPR方法はSNSやHPインターネットなどそれぞれあって、出来る範囲は会社であり個人であり決まっている。聴きたい人が聴いて下さるというのが、発信者の満足になる。様々な意見が出てとてもありがたく思っているが、FMくらしきとしては、町づくりと防災はどうしても外せない。地域発信メディアとしてどうしても外せないものだが、20年目以降はそれに何か味付けをしたい。どんな放送であっても、FMくらしきがそこでやっているという事、たまに知っている人が出演しているなど、醸し出されるものがもっと倉敷の人に安心を与える、拠り所になるような放送にしたい。パーソナリティがそういう意識を持って番組を作って欲しいと思う。
その人なりのカラーが出てくるような放送であれば、なお良い。そういうものが、地域性であったり、コミュニティ性だと思う。安心や拠り所、それをどういう風に番組の味付けに今後できるのかだと思う。また、地域放送局は、メディアではなく地域のインフラだと思う。継続して役に立つ会社、無くてはならない会社というのを目指していたいと思う。
局の見解 市民番組は、本当は倉敷市や総社市がもう少し予算を取ってくださり、市民の皆さんの活発な意見を言っていただく番組を制作する、というのが個人的には理想である。総社の番組もあるにはあるが、そこに関してもやはり営業が必要。純粋に制作だけに関わるという事はない。あともう1つ2つ総社の番組を作りたくても、営業が入るというルールがあるので、なかなか難しい所である。
 
 
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